オンラインで報告を行う石川府議

　９月定例大阪府議会が２１日に開会するのを前に日本共産党の石川多枝府議は１４日、府民団体懇談会をオンラインで開き、１７団体が参加しました。
　石川府議は９月府議会の焦点を、▽物価高騰から府民生活と営業を守る施策なし▽「私学授業料無償化」の一方ですすむ教育破壊▽「全面支援」をしてでもこだわるカジノ・夢洲万博｜の３点で詳しく報告。子どもと府民生活を守る府政へ、予算要望した内容を掲げて議会で奮闘していきたいと述べました。
　「災害時に危険な夢洲での万博に子どもを動員させるのは問題」（大教組）、「物価高騰、インボイス導入でますます増える負担への直接支援を」（大商連）、「モノづくりの担い手を育てる府立工科高校の再編整備、今後５年間で９校を廃止する府の計画は中止を」（府高教）、「コロナ患者を受け入れる医療機関への支援、妊産婦医療費助成制度の創設を」（府保険医協会）、「教員の２人に１人が非正規というのは異常。経常費助成の抜本的拡充を」（大私教）「摂津市のダイキン工業排出のＰＦＡＳにかかわる府民の血中濃度調査を行い、住民団体を発足させる」（大阪から公害をなくす会）など各団体から実態と要求が出されました。

石川たえ府議の報告資料はここからダウンロードできます（PDF形式）

参考資料はここからダウンロードできます（PDF形式）