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新型コロナ対策論議を 「都」構想採決は延期を 共産党大阪府議団が正副議長に申し入れ

(左から)内海公仁府議、石川たえ府議、
土井達也議長、しかた松男副議長

 「大阪都」構想の協定書案採決のために開くとされている8月臨時大阪府議会につい
て、日本共産党府議団の石川多伎団長、内海公仁政調会長は21日、新型コロナ対策の質疑を行い、採決は延期するよう求める申し入れを土井達也議長、鹿田松男副議長に行いました。
 申し入れ書は、新型コロナウイルスの感染が府内で急速に拡大しているなか、府民の命と生活を守るために府と府議会は総力をあなければならないとし、11月実施予定の「大阪都」構想の住民投票は延期すべきだと指摘。臨時府議会では新型コロナ対策について関連する常任委員会の開催も求めています。
 また、検討されている9月定例府議会の日程変更案は、「都」構想の住民投票のために1カ月もの休会期間を設け、質疑時間の短縮を余儀なくするものだと指摘。再検討し、決算審査を含め質疑時間を短縮しないよう要望しています。
 石川団長は、「第2波の感染拡大のもとで検査体制の拡充や病床確保、経済対策と感染予防を一体ですすめるにはどうしたらいいかなどしっかり議論することが大事。住民投票のためでなくコロナ対策のために臨時府議会を」と求めました。




「しんぶん赤旗」2020年7月22日付より

申し入れ文は以下の通りです。

2020年7月21日

大阪府議会議長   土井  達也 様
大阪府議会副議長  しかた 松男 様

日本共産党大阪府議会議員団
石川 たえ
内海 公仁

8月臨時会および9月定例会の運営について

 先日の議会運営委員会理事会で8月臨時会の日程が内定しました。臨時会では「特別区設置協定書(案)」が議題となり、採決が予定されています。
 しかし現在、新型コロナウイルス感染が府内で急速に再拡大しています。本府および府議会には、これ以上の感染拡大を防止し、すでに甚大な被害を受けている府民の生命と生活を守る緊急かつ重大な役割が求められています。本府が総力を挙げてこの役割に当たるためには、11月に行うとされている「特別区設置協定書(案)」の住民投票は延期すべきです。
 また、9月定例会の日程変更が理事会で提案されていますが、変更案は住民投票のために1か月もの休会期間を設け質疑時間の短縮を余儀なくするものであり、再検討が必要です。
 よってわが党議員団は下記を求めるものです。

1、8月臨時会において、新型コロナウイルス対策についての質疑を行うこと。
  関連する常任委員会を開催すること。

2、8月臨時会において、「特別区設置協定書(案)」の採決は延期すること。

3、9月定例会の日程について、決算審査を含め質疑時間の短縮となる日程変更は行わないこと。



   


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