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チャレンジテストやめて 府と母親大会実行委交渉

 大阪母親大会実行委員会(松永律委員長)は22日、府庁で、暮らしから平和までさまざまな問題で大阪府と交渉しました。のべ43人が参加しました。
 教育庁との交渉では高校入試の内申点に反映させる府独自の中学生チャレンジテストをめぐり紛糾。参加者は「1回のテストで評価が決まる。日ごろの頑張りが反映されない」「自分が受けたら学校の平均点を下げるかもらもしれないと中学3年生になって不登校になった子どもがいる」「行政調査なのに内申に反映させるのは違法」と中止を要求しました。
 教育庁の担当者は「学校での絶対評価を補う統一したものさしが必要」と返答。参加者は「入試は当日の学力検査と学校の内申で行うべきだ」と指摘し、学校現場の実態を把握するよう求めました。
 定員割れを理由に府立北淀高校との統合・廃止が決められた西淀川高校の保護者の郡山麻里さんが「定員割れの学校では生徒が成長しない」との松井一郎知事の昨年の発言は事実に反していると指摘。「多くの人を傷つけた。いまでも許せない」と訴えました。
 参加者はほかに▽副首都構想(「大阪都」構想)の中止▽妊婦検診の完全無料化▽中学校卒業までの医療費無料化▽認定こども園化は保護者の納得の努力を▽防災拠点にならない咲洲庁舎の撤退▽大阪国際平和センター(ピースおおさか)に侵略の事実を伝える展示を―など多岐にわたって要望。咲洲庁舎について府が「災害時は利用しない」と答えたため、「それなのに庁舎として使うのか」と声があがりました。



「しんぶん赤旗」2016年11月25日付より



   


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