トップページ
Google
WWW を検索 日本共産党府議団サイト内を検索
議員おもな活動政策・見解議会活動府政資料リンク

オスプレイ受け入れ表明撤回を 八尾 党市議団 知事に要請

 松井一郎大阪府知事(おおさか維新の会代表)が米海兵隊の垂直離着陸輸送機V22オスプレイの訓練の一部を八尾空港(八尾市)で受け入れる意向を改めて表明した問題で、日本共産党八尾市議団(内藤耕一団長)は8日、府庁を訪れ、受け入れ表明を撤回するよう松井知事あての申し入れを行いました。党府議団からくち原亮幹事長が同席しました。
 松井知事は1日、「南海トラフ巨大地震の際にオスプレイが必要になってくる」「沖縄の米軍基地の負担軽減をするなら」と八尾空港での訓練受け入れを表明しました。松井知事は2013年6月に日本維新の会共同代表の橋下徹前大阪市長=当時=と受け入れを表明していました。
 要請文は、13年の際に八尾市長、市議会ともに反対したとし、「住民、地元自治体の意向を無視し、言語道断」と広義。沖縄県民の総意はオスプレイの配備即時撤回、普天間基地の県内移設断念であり。訓練受け入れは「米軍基地の負担を恒久化し、全国に広げるもの」と批判しています。
 八尾市議団の谷沢知賀子幹事長らは「空港周辺は住宅密集地で小・中学校や幼稚園、保育所などの施設が10カ所以上ある」「知事は地元の意思をどう受け止めているのか」などと訴えました。
 応対した植田浩副知事は「(松井知事の)発言は政党代表としてのものと受け止めている」とした上で、「要請の趣旨は承った」と述べました。


「しんぶん赤旗」2016年6月10日付より



   


トップページ | 議員 | おもな活動 | 政策・見解 | 定例議会 | 府政資料 | リンク
(C)日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179 メールjcp@gikai.pref.osaka.jp