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少数会派の発言機会増を 大阪府議団 議長に要望書

 日本共産党大阪府議団は27日、今井豊議長(大阪維新の会)、花谷充愉副議長(自民党)に「大阪府議会のより公平・公正な民主的運営についての要望書」を提出し、申し入れを行いました。
 要望書は、貧困の広がり、経済の落ち込むが全国より厳しいもとで、税金の無駄遣いをなくすなど府政の暮らしを守り、大阪経済振興、多様な意見の反映など、議会の果たす役割はますます重要と強調。そうした役割を発揮していくために全議員の発言の機会を保障し、少数意見の尊重も含めて公正公平な運営が求められるとしています。
 具体的には▽3人以上5人未満の少数会派も2月議会の本会議で20〜30分程度の代表質問が行えるようにする▽少数会派の議員が議案裁決時の本会議討論が行えるようにする▽1議員あたり任期中2回としてきた本会議での一般質問の機会を3回に増やす▽府議会に提出された請願に対する質疑の時間を別途確保する―の4点を求めています。
 今井議長は「関係機関に諮り、検討する」と述べました。


「しんぶん赤旗」2016年5月31日付より

要望書は以下の通りです。
大阪府議会議長  今井  豊 様
大阪府議会副議長 花谷 充愉 様

2016年5月27日
日本共産党大阪府議会議員団
団長 宮原 威

大阪府議会のより公平・公正な民主的運営についての要望

 日頃の議会運営等でのご尽力に敬意を表します。
 貧困の広がりや経済の落ち込みなど、大阪では、全国と比べても厳しい状況が続いています。こうした状況のもとで、税金のムダづかいをなくすなど、府政をチェックし、より良い府民生活の実現と大阪経済の振興を図るためにも、大阪府議会が果たすべき役割はますます重要です。また、多様な府民の意見を議会に届け、必要な施策を立案、実現させていくことも求められています。
 大阪府議会として、こうした役割と責任を果たしていくためにも、すべての議員の発言機会の保障や少数意見を尊重し、議会運営等に反映させるなど、より、公平・公正な、民主的議会運営が不可欠です。
 よって、わが党大阪府議会議員団として、下記事項の速やかな実施を要望するものです。

1.3人以上5人未満の議員が所属する会派が、2月議会において、20分〜30分程度をめどに代 表質問を行えるようにする。

2.3人以上5人未満の議員が所属する会派が、議案採決の際の本会議討論を行えるようにする。

3.1議員あたり、任期中2回としてきた本会議での一般質問の機会を3回に増やす。

4.大阪府議会に提出された請願に対する質疑の時間を別途確保する。

以上




   


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