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松井大阪府知事 核武装か、無制限の集団自衛権か 議論必要/トランプ氏発言受け暴論

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は29日、米大統領共和党候補者指名争いで首位のドナルド・トランプ氏が日本の核武装容認に言及したことに関し、「完璧な(無制限な)集団的自衛権という方向に行くのか、自国で全て賄える軍隊を備えるのか。そういう武力を持つなら最終兵器(核兵器)が必要になってくる。政治家が本気で議論しないとだめだ」と述べました。府庁で記者団に語りました。
 松井氏は、「被爆国だから、核保有するのはやめておいた方がいい」とする一方、「アメリカの軍事力で守られているのがなくなった時に、どうするか。何とかなるでは済まない」と述べました。
 また29日に施行された戦争法(安保法制)について、トランプ候補優勢のもとで「まったく手つかずのままより良かった」と容認。「日本を守るときにだけ、米軍が攻撃された場合、われわれもたたかいに参加しますよでは、トランプさんは不十分といわれるでしょう」とし、「トランプ氏が大統領になることも視野に入れつつ、安保法制について議論を重ねて(完全な集団的自衛権を認めていく方向に)変えていかなければならない」と強調しました。
 松井氏の議論は、憲法9条の存在を全く無視し、米国への対応だけを考慮して、無制限の集団的自衛権か核武装かという極端な議論です。



「しんぶん赤旗」2016年3月31日付より



   


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