トップページ
Google
WWW を検索 日本共産党府議団サイト内を検索
議員おもな活動政策・見解議会活動府政資料リンク

関空国際線外国人客1千万人超え、日本人利用は減 2015年

 昨年1年間、関西空港国際線を利用した外国人旅客数が、過去最高の1千万人を超えました。
 国土交通省のまとめでは、年間訪日外国人旅行者は前年比47.1%増の1974万人、外国人旅行消費額は3兆4771億円と同71.5%増です。

 松井一郎知事は20日の記者会見で「昨年の裸違反外国人客数が推計約716万人と一昨年の376万人と比べてほぼ倍増」「今後もこの勢いを止めることのないよう、日本人・外国人を問わず、大阪に来て楽しんでもらえるよう受け入れ体制をはじめ、観光振興に積極的に取り組んでいく」と意気込みました。

 一方、関西空港国際線利用の日本人客は前年比6.1%減の607万人。2000年の924万人をピークに6割強にまで落ち込んでいます。

 また、同省の宿泊旅行統計によると、大阪府内の宿泊施設を利用した外国人客は2012年から2014年にかけて約330万(単位:人×日)増と倍増、日本人の宿泊者数は171万人日増にとどまっています。

 外国人観光客が増えて、消費も増え、活気づくのは悪いことではありません。
 経済への波及効果も大きいでしょう。

 しかし、日本人の府内宿泊は伸びが鈍化しているとはいえ、2200万人日を超え、外国人宿泊の3.5倍に及びます。
 大阪や全国の経済を底上げするには、来日外国人の“爆買い”だのみではなく、府民や国民が旅行てを楽しめるなど、この部分の消費・購買力に力をつける必要があります。







   


トップページ | 議員 | おもな活動 | 政策・見解 | 定例議会 | 府政資料 | リンク
(C)日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179 メールjcp@gikai.pref.osaka.jp