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松井知事、カジノ誘致めざし「シンポジウム開く」

 松井一郎知事は、1月29日の記者会見で、カジノを含むIR(統合リゾート)誘致を目指して2月20日に「統合リゾートについて考えるシンポジウム」を開催すると発言しました。

 松井知事は、シンポジウム開催について「IRの推進法案が国会に提出されたことを受けまして、府民の皆様にIRそのものをわかりやすく紹介するため」と説明、「海外のIRの事情に精通されている方や、依存症などの研究に携わられる方々、IRの立地に伴うメリット、デメリット両面から分かりやすく紹介をさせていただ」くとしています。

 「メリット・デメリット両面からわかりやすく」としていますが、同じ会見で松井氏はIRについて、「できるだけ大きな投資をお願いしたい」「シンガポールのIRの視察も行きましたけども、あれぐらいの規模は受け入れるキャパも大阪にはあります」と積極的に受け入れる方向です。
 誘致場所についても「大阪湾ベイエリア、夢洲なんでしょうね」と具体的。そのうえ「僕はデメリットってあんまり思い浮かばんのです」

 IR誘致をめぐっては、治安の悪化や依存症問題、子どもたちへの悪影響を心配する声が強く、経済効果についても疑問視したり、経済成長をいうなら暮らしに密着した商工業の振興にこそ力を入れるべきとの意見もあります。
 松井知事らは、カジノでなくIRと強調しますが、松井氏らが目指すIRの中心がカジノなのは間違いなく、昨年1月、松井氏とともに安倍首相らを尋ねた橋下徹大阪市長は「カジノっていうのは雇用も生まれるし、間違いなく経済は活性化する。国際的な観光地になる」と経済効果の中心もカジノだと主張しています。












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