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松井知事年頭あいさつ くらし軽視、インフラ整備へ執念示す

 松井一郎知事は6日、府議会本会議場で幹部職員を集めて年頭のあいさつをしました。
 「首都圏とともに、東西二極の一極をになう」、「強い大阪を実現」するなどとして、国家戦略特区の指定獲得やインフラ整備をすすめるといった、生活悪化や雇用・経営不安に苦しむ府民の暮らしへの関心の低さを改めて示すものでした。

 知事は、東京オリンピック招致など、昨年は「日本全体に明るい兆しを感じ」たとし、兆しを実感にするために大阪の再生を確かなものにすべきで▽首都圏とともに東西二極の一極を担う「強い大阪」の実現▽国家戦略特区の指定獲得や規制改革の推進▽ストックの組み替えによるインフラ整備などを挙げ、「みなさんも強い大阪の実現に向けて『挑戦』し続けていただきたい」と呼びかけました。

 そして、「『新たな大都市制度』も今年が節目の年」で、「大きな方向性を見いだしていきたい」住民投票へ向けて意気込みを見せました。

 この間、「日本を牽引」「強い大阪」を繰り返す一方で、府民の暮らしへ思いをはせるくだりはありませんでした。

 泉北高速鉄道などを運営する三セク「大阪府都市開発」の株式売却問題でも、知事は、運賃値下げを願う沿線住民の願いをよそに、80円値下げを提案した南海電鉄の提案を見送り、わずか10円値下げを提案しながら株式の高値買い取りを提示した米外資の提案を採用しましたが、年頭あいさつでも府民生活への関心の低さとインフラ・公共事業への執念を示すものとなりました。(あいさつ要旨












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