トップページ メールはこちら
Google
WWW を検索 日本共産党府議団サイト内を検索
議員おもな活動政策・見解定例議会府政資料リンク


                                                                                         
「少数会派にも代表質問、討論を」ほとんどの都道府県で討論認める/議会の民主的運営ついての申し入れ 党議員団

 日本共産党大阪府議会議員団(宮原威団長、4人)は12日、正副議長に、府議会の「公平・公正な民主的運営に向けての要望」を行いました。
 要望書は、府議会が、多様な府民の意見を府政に届け、府民の暮らしと営業、利益を守る立場から府政を監視、チェックするなど重要な役割を担っていると指摘。いっそうの民主的運営を求めるとともに、府議会では、5人未満の会派には認められていない代表質問や議案についての本会議場での意見表明(討論)を出来るようにすること、議員の文書による質問権を制度化するよう要望しています。
 くち原亮幹事長は、少数会派の意見も踏まえた必要な議論や意見表明の機会を保障すべきだと主張。特に本会議場での討論は、1人会派を含めて40県の議会で認められており、その都度協議して実施している議会を含めると、討論の機会さえ認めていないのはほとんどなく、文書質問を制度化している都道府県議会もあり、府議会でも実現するよう求めました。
 応対した浅田均議長は、「趣旨は承った。各会派の代表者とも検討したい」と述べました。




提出した申し入れは以下の通りです。

大阪府議会議長  浅田 均 様
大阪府議会副議長 杉本 武 様

2013年6月12日
日本共産党大阪府議会議員団
団長 宮原 威

大阪府議会のより公平・公正な民主的運営にむけての要望

 日頃の議会運営へのご尽力に敬意を表します。
 大阪府議会は、@府民のくらしと営業、利益を守る立場から府政をしっかりと監視・チェックする、A多様な府民の意見を府政に届ける、B府民要求に応えた施策や政策を提案、実現するなどの重要な役割を担っています。
 こうした議会の役割を果たしていくためにも、少数会派の意見も踏まえた必要な議論や意見表明の機会を保障するなど、より公平・公正な民主的議会運営が求められています。
 これまでも、大阪府議会のより公平・公正な民主的運営についての提案と要望をしてきましたが、今回は、下記4点に絞っての重点要望とし、速やかな実施を求めるものです。

1.「非交渉会派」に対して、年1回の代表質問の機会を保障する。質問時間は会派構成人数によって時間配分を定め、20〜40分程度とする。

2.「非交渉会派」に対しても、議案採決の際の本会議討論を認める。

3.議員の文書質問(質問趣意書等)について制度化を図る。

4.議会運営委員会への「非交渉会派」のオブザーバー参加を認める。

以上






トップページ | 議員 | おもな活動 | 政策・見解 | 定例議会 | 府政資料 | リンク
(c)日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179 メールjcp@gikai.pref.osaka.jp