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大阪府咲洲庁舎を視察 震災被害/党大阪府議団と住民ら

 東日本大震災の震度3で大きな被害が出た大阪府の咲洲(さきしま)庁舎(旧WTCビル、大阪市住之江区)。
 橋下徹知事が9月議会に庁舎の全面移転条例制定を狙う事態もあり、日本共産党府議団がよびかけて17日、現地を観察しました。
 「こんなにリスクの多い所を庁舎にすることはおかしい」と驚きの声があがりました。

 地上55階、高さ256メートルの西日本一の超高層の同庁舎。
震災で長周期地震動の影響と思われる2.7メートルの横揺れが約10分間生じ、職員がエレベーターに閉じ込められ、壁や天井ボードがはがれ落ち、防火戸など360カ所が破損しました。

 地方議員や住民ら35人の参加者を前に、宮原威団長は「府の説明では、しなやかな構造になっているというが、長時間の揺れに耐えられるのか、人体や心理的な面への影響はどうかなど不明な点が多く、大丈夫という根拠は何もない。周辺住民の安全・安心のまちづくりこそ優先すべきだ」といいます。

 「府は津波も大丈夫といいますが、想定も含めて本当に大丈夫か」と語るのは西野きぬ子党住之江区府政対策委員長。
 「交通手段が破壊されたら陸の孤島です。府民に責任を負う場所にはならない」とのべました。


「しんぶん赤旗」2011年6月18日付より


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