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正規教員増が必要/大阪府教育長と党府委懇談

 日本共産党大阪府委員会は14日、府庁で、中西正人教育長らに党の教育政策などを届け、懇談しました。懇談には宮本岳志衆院議員、清水ただし大阪府委員会国民運動本部長、山本陽子大阪府議、小林裕和府学術文化委員会責任者が出席しました。
 少人数学級をめぐって宮本衆院議員が国の動きを報告し、山本府議は、少人数学級実現のためには正規の教員の増員が重要だと強調しました。
 中西教育長は、正規教員を増やすことについて「できるだけ努力したい」と述べました。
 今年度で廃止予定の学校警備員補助について、山本府議が「1校80万円。なぜ出せないのか」と継続を求めたのに対し、中西教育長は、「府と市町村の役割分担の範疇(ちゅう)。交付金化するので市町村で判断してもらいたい」と述べました。
 全国でもっとも多い非正規教員の問題について中西教育長らは、「正規を増やす努力はすべきだが、そうするほど産休などの安定的な確保が難しくなる」と語りました。また、「とくに理数系の教員が不足している」とし、企業志向の理数系の学生の、教員免許取得が課題となっていることを指摘。このほか新卒者の厳しい就職問題や児童虐待問題などでも意見を交換。宮本衆院議員は、「懇談の内容を生かしたい」と述べました。

「しんぶん赤旗」2011年1月15日付より


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