大阪

”高校つぶさないで”  

新婦人吹田支部「地元校統廃合反対」で署名 

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高校つぶし反対の呼びかけに応じ、対話・署名する人たち=8月31日、吹田市・江坂エスコタウン
 
 
 
   大阪府が夜間定時制高校半減の方針を打ち出したことで、新日本婦人の会吹田支部は8月31日、吹田市・江坂エスコタウンで、千里高校普通科(国際文化科、総合科学科)と吹田高校夜間定時制の廃止反対を訴える緊急の街頭署名宣伝を行いました。
 日本共産党の阿部誠行府議が参加。
 射場満江事務局長は、「高校つぶしは、子どもの教育を受ける権利を奪うことになります。府立高校をつぶさず、どの子も進学し、学べる場所を残してほしいと思います」と訴えました。
 阿部氏は、「府立高校つぶしは、これ以上すすめさせない。中学校を卒業していくすべての子どもたちにしっかりと進路を保障しよう」とのべ、大阪府議会への高校つぶし反対の請願署名を呼びかけました。
 署名をした千里高校の男子学生(16)は「高校へ入れなかった友達がいます。高校が減ると、進学できない人が増えるので、高校をつぶさないで」と話していました。
 兵庫県高砂市の女性(32)=会社員=は「高砂高校と高砂南高校が統廃合されるといううわさを聞きました。少子化が原因とはいえ、母校がなくなるのはイヤ」と話しました 。




2003年9月1日付
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日本共産党大阪府議会議員団