07年度決算報告 本会議で不認定

 大阪府の12月定例会が9日開会しました。会期は16日までの8日間。日本共産党の黒田まさ子府議が11日午後、一般質問します。

 同日開会の本会議では、2007年度一般会計と公債管理特別会計の2つの決算報告を全会一致で不認定としました。

 決算報告への見解を表明した日本共産党の小谷みすず府議は、1994年度から97年度の4年間に発行した企業債(借金)について、償還が始まる10年後の04年度から07年度まで、基準通りの返済を行えば財政が破綻するとして全額借り換えていた、いわゆる3500億円の「赤字隠し」問題に言及。借金返済を先延ばしにしながら関西空港2期事業や阪神高速大和川線などの無駄な大型開発を続けたこと、全額借り換えした場合の将来の負担について十分な説明がなかったことを指摘し、「府政運営全体に誤りがある」と主張しました。

 さらに、07年度で府内の非正規労働者の割合が38.7%となっていることから、府民の暮らしを守る重要性を指摘。黒字会計の水道の料金値下げ、福祉4医療費助成制度の現行維持、府営住宅の家賃減免制度改悪反対、私学助成削減の撤回を要求しました。


2008年12月11日付「しんぶん赤旗」より