震災救援、北朝鮮問題・・・

党府委が宣伝 山下衆院候補、小林参院議員先頭に


   


 日本共産党大阪府委員会は27日朝、天満橋で街頭宣伝をしました。小林みえこ参院議員、山下よしき衆院比例候補・元参院議員、黒田まさこ府議、竹内きみこ党中央区生活相談所長が弁士にたち、通勤の人たちに訴えました。
   山下氏は最初に、前日インド洋でおこった津波のお見舞いをのべ、日本共産党の新潟中越大震災の被災者救援活動について報告。約2億円の募金を集め、ボランティアもたくさんかけつけ、政府に対しては被災地の実情をふまえた申し入れをするなど、「国民の苦難あるところ共産党あり」の立場で救援活動をすすめてきたとのべました。
 北朝鮮の拉致問題について、日本共産党は北朝鮮の無法やテロに最も厳しい態度をとってきた党であるとのべ、新たな局面をふまえて、政府にも働きかけ、対話による交渉の進展と経済制裁も選択肢にいれた対応など建設的な提案をしていると訴えました。
 小林議員は国会報告もかね、定率減税の廃止など国民生活を直撃する政府の悪政推進を厳しく告発。日本共産党がサービス残業をなくし、雇用・仕事をふやすために、サービス残業代の支払いなど成果を上げてきたことなども紹介、「日本共産党と国民が力をあわせて政治を国民のものにしよう」と訴えました。 
 黒田府議は、憲法9条を守れの運動が広がっているとのべ、「憲法がいまの時代にいっそう輝きを増しています。日本共産党は憲法を暮らしにいかす先頭に立ちます」と決意を語りました。
 竹内氏は、国民とともに政治を変え希望ある2005年を迎えるため。日本共産党はひきつづき不屈に頑張ることを訴えました。


2004年12月28日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団