被災者の生活支援をぜひ

新潟中越地震と台風23号災害 共産党が募金訴え
新潟何かをしたかった高校生も列つくり

山下、宮本氏 先頭に立って

 日本共産党大阪府委員会は26日、大阪市の京橋駅前で、台風23号や新潟県中越地震などの災害被災者への救援募金を訴えました。山下よしき副委員長を先頭に、宮本たけし前参院議員、黒田まさ子府議ら15人が参加。10万2千円余が寄せられました。
 山下氏は、「10万人以上の人が避難生活を送っています。」生活再建のために万全の策を尽くすのは当然ですが、いま困っている人のために大阪の力を与えてください」などと呼びかけました。
 買い物中の主婦や帰宅途中の会社員、高校生などが次々に「頑張ってください」「少ないですけど・・・」と声をかけながら募金に応じます。中には1万円を入れていく人も。 募金した今田洋子さん(61)は、「今回の政府の対応は遅い気がします。小泉さんも、きょうになって現地に行ったんでしょう。もっと素早くやってほしい。震災の経験がいかされていない」と納得がいかないようす。
 駆け寄ってきて募金した女性(61)は、「何かしてあげたいと思っていたんです。テレビで、何日もお風呂に入っていない赤ちゃんを見てね、連れてこれるなら、はよ連れてきて入れてあげたいくらい」と心配そうな顔で話しました。

2004年10月27日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団