関空問題、イオン進出、騒音対策・・・

住みよい阪南へ府交渉

6市4町党議員ら参加、70項目要望






阪南地域6市4町の住民の切実な要求をかかげ毎年行っている大阪府交渉が3日と4日行われました。これには大塚やすき(18区)、わけ豊(19区)各国政対策委員長、田村洋子岸和田市府政対策委員長、阪南地域6市4町の日本共産党議員・予定候補が参加、岸上しずき府議、奥村健二府議が同席しました。
「関空二期事業中止、軍事利用をするな」との要求とともに、りんくうタウンに10月オープン予定のイオン進出にともなう環境対策や鉄道沿線の騒音・振動問題など、関空の地元地域としての課題も多数交渉しました。
 また、府の医療費助成制度の改善や虐待対応職員の増員など、住民の切実な声や地元の実態を届け、実現を迫りました。
 泉南市の産廃業者による悪臭公害問題では、昨年、「改善できなければ平成17年(05年)4月の免許更新許可は認めない」との回答を引き出しましたが、府の指導により業者が施設改善を実施中で、解決にむけ前進、信号機の設置や歩道の拡幅などでは貴重な成果もあがりました。
 今回の要望は、介護保険や医療など健康や福祉にかかわる問題、河川の汚染など環境問題、府営住宅にかかわる問題、府道や河川など土木関係、30人学級など教育問題等、70項目にわたるもので9部局と交渉しました。









2004年8月6日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団