ハンナン疑惑 明るい会が解明要求

知事と浅田容疑者の関係は

 
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  「明るい民主大阪府政をつくる会」は13日、大阪府に対して「太田知事は『ハンナン』元会長・浅田満氏との『黒い交友疑惑』の真相を明らかにし、疑惑を徹底解明せよ」と「大阪府はこれ以上の関空二期事業への府税投入をやめ事業を中止すべきです」との2つの申入れをしました。
 申し入れは、阪南疑惑問題では、BSE対策を悪用した牛肉偽装事件で逮捕された浅田満容疑者(65)と太田房江大阪府知事との深い癒着について指摘。今回の逮捕で太田知事自身が「(BSE対策は)府ではなく国の事業」「報道されている内容しか知らないので今後の捜査の推移を見守る」との談話を出していることで、事件を他人事のように言う無責任な態度だと批判。「府政をめぐっても疑惑がとりざたされている以上、太田知事は、徹底解明の立場に立つべきです」としています。
 申し入れのなかで「明るい会」の代表からは、「国の事業で府は関係ないというが、新聞報道でも太田知事が『頭を下げざるを得ない人物』と書かれている。余計に疑惑を感ぜざるを得ない」などや、関空二期事業の中止についても「需用が下降線のときに、新たな滑走路の必要性があるのか」などの意見が出されました。
 申し入れには、宮原威、和田正徳両府議が同席しました。










2004年5月14日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団