大正区の交差点で交通事故多発

宮本参院議員らが現地調査

国道事務所に対策要請へ




   
     昨年末から大正区間の本田大運橋線と国道43号線交差点で交通事故が多発しています。日本共産党の宮本たけし参院議員は16日、JR大正駅頭での早朝宣伝後、直ちに現地調査をおこないました。
 12月に同じ場所で大型トラックに自転車通行者が巻き込まれる2件の死亡事故が連続して発生し、大きな衝撃が走りました。
 小谷みすず府議、矢達幸市議は、早速、大阪府警、大正警察などに要請、国土交通省、近畿地方整備局に連絡し安全対策や交差点の改良などを要請しました。総務省近畿管区行政評価局の発表によると、この交差点は「人身事故発生上位10ヵ所のなかにはいっている」といいます。
 現地調査では、たくさんの自転車での通勤・通学者が通る中、大型トラックやトレーラがひっきりなしに行き交い、宮本たけし参院議員も「これまでは事故が起こって当たり前」と危険性を指摘しました。
 通行中の町会長も立ち止まり、「事故が起こった直後は警察官が立っていたのに、最近はいない。こんな事故は二度と繰り返さないようにしっかりと対策を立ててほしい」と強く要望。宮本参院議員は、国道事務所に対策を要請することを約束しました。
 




2004年2月17日付「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団