"イラク派兵 参院で強行するな"

"大量破壊兵器断定の責任を"

東大阪 宮本参院議員、街頭から自公を批判


写真
イラク派兵やめさせようと訴える宮本参院議員(中央)、右は小林府議、左は、みわ氏=7日、東大阪市



     日本共産党の宮本たけし参院銀は7日、東大阪市内で小林隆義府議とともに街頭演説をおこない、自民、公明などが9日の参院本会議で自衛隊のイラク派兵法案を強行可決しようとしていることをきびしく批判しました。
   このなかで宮本氏は、小泉首相がイラクの大量破壊兵器保有を断定してアメリカの軍事攻撃を支持した問題について5日の参院イラク特別委員会で追及したことを紹介。
   小泉首相の断定発言が、イラクが過去に保有し使った事実があった、持っていないという立証責任を果たさなかったから断定しても不思議はないという内容だったことを示しイラクが大量破壊兵器を保有していた可能性を示すだけで、保有を断定する根拠にならないと批判。
   アメリカのケイ前調査団長が米会議で「イラク戦争開戦時に大量破壊兵器が存在したことを示す証拠は一切ない」と証言したことを示して首相の姿勢を追及したにもかかわらず、首相が「見解の相違」との言葉でいい逃れようとする異常な姿勢に終始したことを示し厳しく批判、自衛隊の派兵をやめさせようと呼びかけました。
   この街頭宣伝には、みわ秀一河内北なんでも相談所長、秋月秀夫前市議も参加しました。
 




2004年2月7日付「しんぶん赤旗」より
go back to toppage
日本共産党大阪府議会議員団