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維新さらなる定数削減狙う 大阪府議会 1人区74% 民意切り捨て

 大阪維新の会府議団が6月3日開会の府議会で議員定数をさらに削減する条例改定案を提出・可決し、来年の統一地方選で実施しようとしていることがわかりました。1人区をさらに増やす民意切り捨ての大改悪です。
 維新案は、人口が多い選挙区の方が定数が少ない「逆転現象」を解消するものの選挙区数53は維持したうえで選挙区内の定数は増やさないというものです。
 これをもとに試算すると、定数は現行の79から73に6減され、大正区・西成区(定数2)、城東区(同2)、豊中市(同4)、枚方市(同4)、茨木市(同3)、大東市・四條畷市(同2)がそれぞれ1減の対象となるとみられ、1人区が現在の36から39へ全体の約74%を占めることになります。「逆転現象」を解消しても1票の格差は最大2.32倍で前回府議選時の最大2.19倍より広がります。
 府議会定数は維新の会により2011年に109から88へ、22年に79へさらに削減されて1人区が36に増え、前回選挙時の維新の議席占有率は69.6%にのぼっています。
 日本共産党府議団(石川たえ団長)は、定数を88に戻し、衆院小選挙区を基本に合区することによって1人区を4選挙区にし、1票の格差は最大1.7倍に縮小する案を示しています。




「しんぶん赤旗」2026年5月28日付より



   
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