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民主的、中立公正の府議会を 議会運営の改善を提案/共産党府議団

新議長に提案書を渡す石川府議(右)

 日本共産党大阪府議団の石川たえ府議は20日、同日の本会議で選出された西野弘一議長、中野稔子副議長=ともに大阪維新の会=に「大阪府議会の運営についての提案」書を提出し、申し入れを行いました。
 府議会の正副議長は2年連続維新が独占しており、維新府議団幹事長はその理由を「都構想の議論を進めるため」と述べています。
 提出にあたり石川氏は、民主的で公正な議会運宮と発言機会の不平等の解消が必要と強調。少数会派や一人であっても住民の負託を受けて議員になっており、それに応える立場で改革を進めていただきたいと要請しました。
 提案は、民主的・中立公正な議会運営、全会派・全議員の発言機会を保障する▽本会議での議案採決時の討論を全会派に認める▽議会運営委員会への少数会派の参加を認める▽議員定数・区割りの検討に際しては、府民に開かれた特別委員会で全会派で議論し、議会改革検討協議会は全会派で構成する▽請願は提出者、紹介議員の趣旨説明を認め、質疑を別途確保する-など7項目です。



「しんぶん赤旗」2026年5月23日付より


提出した「大阪府議会の運営についての提案」は以下の通りです。

2026年5月20日

大阪府議会議長  西野 弘一 様
大阪府議会副議長 中野 稔子 様

日本共産党大阪府議会議員団
団長 石川 たえ

大阪府議会の運営についての提案

 コロナ禍に続く物価高騰、さらには中東情勢の影響が、大阪でも府民生活と地域経済に打撃を与えています。大阪府議会には、府民の苦難軽減を図る政策のさらなる立案・推進や、二元代表制に基づく府政のチェック機能の発揮が求められています。
 そのためには、全ての議員が対等、平等に活動でき、府民の暮らしの実状や多様な意見をくみ上げ府政に反映させる議会への機能強化と運営改善が不可欠です。
 よって、下記事項の速やかな実施を提案します。

1.民主的かつ中立公正な議会運営を行うとともに、少数会派を含む全会派・全議員の意見を尊重し発言機会を保障するよう努める。

2.本会議での議案採決時の討論を、少数会派を含む全会派に認める。

3.議会運営委員会への少数会派の参加を認める。

4.議員定数・区割りの改正は、議会制民主主義の原則に基づき多様な民意を反映する議会構成に努める立場で検討する。
  検討に際しては、府民に開かれた特別委員会で、少数会派を含む全会派で議論を行う。
  議会改革検討協議会の構成は少数会派を含む全会派とする。

5.府議会に提出された請願について、請願者および紹介議員の趣旨説明を認めるとともに、質疑の時間を別途確保する。

6.各常任委員会での決算審査にあたっては、所属委員1人あたり一般審査は60分、知事質問は答弁を除き10分の時間を確保する。

7.文書質問制度(国会における質問主意書に相当)を導入する。

以上


   
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