中学校で議員招き授業 石川党大阪府議が参加
生徒らに政治へ関心を持ってもらおうと15日、大阪市旭区の常翔(じょうしょう)学園中学校は10政党の議員らを招き、特別授業を行いました。この授業は今回で6回目。日本共産党から石川多枝府議が参加しました。3年生約140人が受講し、模擬選挙も行われました。
はじめに議員らが15分ずつ演説し、その後各ブースで生徒と対話。石川氏は演説で党4中総決議にある五つの提案を紹介。特に消費税減税と学費無償化・奨学金返済支援を重点的に説明しました。
政治とカネの問題について問われ、大企業からのお金ではなく市民の声で動く政治が必要だと強調し、日本共産党は企業・団体献金を一切受け取っていないことを紹介。消費税を累進課税にできないのかとの問いには、消費税の逆進性を説明し、「私たちは消費税をなくしたい。まずは半分の5%に」と話しました。
石川氏は生徒に感謝を述べ「未来は若い皆さんのもの。皆さんが元気に社会へ飛び立てるよう頑張ります」と話しました。
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