"福祉医療改悪撤回を"

共産党府議団が知事に要請  

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福祉医療制度の改悪方針の撤回と再検討を申し入れる府議団、右端は応対した高杉副知事=1日、府庁内
 
 
 
   今月下旬招集予定の9月定例府議会に、府が福祉医療制度の改悪方針を示し、来年度中の実施を計画している問題で、日本共産党府議会議員団(宮原たけし団長、9人)は1日、太田房江知事あてに「大阪府福祉施策の再構築(素案)の撤回と再検討を求める申入書」を提出しました。
 府の改悪方針は、老人医療費助成制度を大枠で廃止し、障害者、母子家庭、乳幼児を対象にした医療費助成制度にも1部負担を導入するなどといった内容。9月議会での論議を経て、来年2月議会で予算に盛り込み、早ければ来年11月にも実施したい意向です。
 応対した高杉豊副知事は、「1つの案として示したもので、大いに議論してもらいたい」と答えました。
 




2003年9月5日付
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日本共産党大阪府議会議員団