難病患者と家族の共産党後援会が総会
 
 「めざしの会」(難病患者と家族の日本共産党後援会)の第8回総会がこのほど、大阪市内で開かれ、黒田まさ子府議が大阪府知事選での民主府政実現をめざして府政と難病対策について講演しました。
 黒田府議は、国と府の難病対策の矛盾点や問題点、関西国際空港二期事業など大型開発優先と府民に冷たい府の施策などにふれ、太田府政を厳しく批判しました。福祉・医療に必要な府の年間予算が、府の一般会計の総支出額の百分の一に満たないことを示すと参加者から驚きと怒りの声があがりました。
 総会では、厚生労働省が1998年に特定疾患医療に1部負担金を導入したのに引き続き今年10月からは、特定疾患患者のなかに「軽快者基準」が設けられ、「軽快者」になると特定疾患医療からはずされ、一般医療制度に組み込まれる仕組みになったことなどが問題になり、難病患者の「生きる意欲を励ますことの重要性が指摘されました。府知事選、総選挙、参院選などで日本共産党の躍進を勝ち取るための奮闘を確認しました。




2003年7月4日付
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日本共産党大阪府議会議員団