2003年大建労に800人参加
和田正徳府議も連帯あいさつ
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2003年大建労(大阪建設労働組合)メーデーが1日、大阪市住之江区の住吉公園運動場でおこなわれ、800人が参加しました。参加者の胸のゼッケンや手にしたプラカードなどには、「医療保険改悪反対」「ゼネコン住販企業から仲間の仕事を守ろう」「生活できる賃金を」「平和と民主主義を守ろう」などの切実な要求がずらりと並びました。
 五十嵐五郎執行委員長のあいさつのあと、日本共産党の和田正徳府議が連帯のあいさつ。
和田府議は、雇用、仕事確保の問題が緊急の課題となっていると指摘。実現のためには、長引く不況を打開して景気を回復させることが一番大事だとのべ、「経済の6割を占める国民の個人消費、ものを買う購買力をあたためる政治が大事。皆さんの声が通る政治実現へ、平和と民主主義、くらしと経営を守るためにともにがんばります」とあいさつしました。「景気をよくして賃金を元にもどしてほしい」という松本宗幸さん(33)=堺市=は、「日当は5年前に比べて2割減っている上に、仕事がなく今まで1ヶ月25日働いていたのが20日もない状態が続いている。景気回復をしっかりやってほしい」と憤っていました。

 


2003年5月2日付
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日本共産党大阪府議会議員団