加納駿亮氏の大阪府顧問弁護士等の解任を求める申し入れ

大阪府知事 太田 房江 様

2007年2月7日  

日本共産党大阪府会議員団 宮 原  たけし  

加納駿亮氏の大阪府顧問弁護士等の解任を求める申し入れ

 1月19日、わが党は貴職に対し検察庁時代に調査活動費を流用したとして告発され、また現大阪府顧問弁護士でもある加納駿亮氏が大阪府の「裏金問題」の外部委員に就任していることはふさわしくないと解任するよう求めてきました。しかし、貴職は「過去の嫌疑については・・晴れている」「職務を全うしていただき、よい報告書を作っていただくことに全力であたっていただきたい」と解任しませんでした。

 検察の裏金流用疑惑で告発され一部は事実と大阪高裁で認定された人物が、府の裏金問題を調査する外部委員に就任していることを「問題ない」とする知事の態度は、裏金に怒り真相解明を求める多くの府民の常識から全くかけ離れているものです。

 また、加納氏が告発された時期以降の大阪地検検事正時代の10ヶ月にも調査活動費として1707万円(前任者の3倍)も受け取っていたことが「見張り番」が検察庁に情報開示請求した公文書で明らかになりました。しかも、この調活費は使途も明らかにしておらず、自ら請求し、自ら決済印を押しているものもあり、年度末の3月に800万円以上引き出すなど不透明きわまりないと言わなければなりません。

 こうした人物が、大阪府の顧問弁護士など府の公職に就いていることは公正な府政を求める府民の期待と相容れないものです。

 さらに、大阪府の内部通報制度の窓口担当弁護士に府の顧問弁護士の加納氏を就任させていることも誤りを重ねるものであります。

 よって知事は、府政への府民の信頼を回復するため加納駿亮氏を大阪府顧問弁護士など府の一切の公職から解任するよう強く求めるものです。

以 上