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党大阪府委が痴漢被害調査 被害者74%は19歳以下



記者会見する(左から)渡部、石川、たつみ、長岡の各氏

 日本共産党大阪府委員会のジェンダー平等委員会は25日、2月1日から取り組まれている痴漢被害の実態調査の結果について、大阪府庁で会見をしました。同平等委員会責任者の渡部結党府副委員長、たつみコータロー(辰巳孝太郎)前参院議員・大阪選挙区予定候補、石川多枝府議、長岡ゆりこ大阪市議が出席しました。
 党府委員会の調査では、22日までに748人からの回答が寄せられました。女性からの回答が89・6%、男性からの回答は2・9%となっています。
 性的接触などの痴漢被害やハラスメント被害を受けたことがあるとの回答は、708人で全体の94・7%に上りました。回答者の年齢は30代が30・4%と最も多く、40代が25・6%、50代が14・7%、23~29歳(社会人)が14・1%、60代が6・7%、19~22歳(学生)が4%でした。
 被害を受けた年齢では、19歳までが74%、9歳以下が19%と中学生や高校生などが多く狙われていることが浮き彫りになりました。
 渡部氏は会見で「痴漢は性暴力であり、人権問題。本来一つもあってはならない性犯罪です」と強調。
 たつみ氏は、性被害の相談をしづらい社会であることを踏まえ、ジェンダー平等の観点から「女性の警察官や駅員を増やすべきだ」と語りました。
 石川氏は「性暴力をなくしていくために大阪府として何ができるのかを考えていきたい。行政が府民を守ることは大前提。条例の改正の検討も必要だ」と話しました。



「しんぶん赤旗」2022年4月26日付より



   


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