トップページ
Google
WWW を検索 日本共産党府議団サイト内を検索
議員おもな活動政策・見解議会活動府政資料リンク

近大病院移転問題 “地域医療を守れ”/たつみ、宮原氏ら 大阪府に迫る

 日本共産党の、たつみコータロー参院議員(大阪選挙区)、宮原威大阪府議は9日、近畿大学医学部付属病院(大阪狭山市、929床)の堺市への移転問題で、大阪府から聞き取りをしました。
 たつみ氏らは、移転ありきの府の再編計画案を批判し、地域医療を守る府の責任を果たすよう求めました。
 「新分院(大阪狭山)の一般病棟300床実現を求める」有志の会の市民、北村栄司、松尾たくみ大阪狭山市議、原歴史河内長野市議らが同席しまlした。
 近大病院は、当初大阪狭山市に300床を存続させる方針でしたが、昨年秋、突然病院閉鎖の方針へ転換。今年7月には府が再編計画の「素案」を公表し、11月にも厚労省に計画を申請するとしています。
 参加者らは、救急医療の「最後のとりで」といわれる3次救急がなくなれば「救える命も救えなくなる。救急医寮は1分1秒を争う」「(市をまたぐので)市内循環バスで通院できなくなる」と訴えました。これに対し、府の担当者は「南河内医療圏(大阪狭山市、河内長野市を含む2次医療圏)から3次救急がなくなるのは事実」とし、地域医療が後退することを認めました。
 たつみ氏らは「医療後退を認めながら、何の対応策もなく移転ありきの計画だ。府が地域医療を守る責任を果たし、近大病院を指導すべきだ」と強く求めました。




「しんぶん赤旗」2018年8月18日付より



   


トップページ | 議員 | おもな活動 | 政策・見解 | 定例議会 | 府政資料 | リンク
(C)日本共産党大阪府議会議員団
大阪市中央区大手前2丁目大阪府庁 TEL06(6941)0569 FAX06(6941)9179 メールjcp@gikai.pref.osaka.jp