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3次救急なくすな 近大病院移転で署名提出

 近畿大学医学部付属病院(大阪狭山市、929床)が堺市内へ移転する方針を示している問題で、小児科の入院機能や産科、救急医療の「最後のとりで」といわれる3次救急が失われるとして、大阪狭山市民らが「分院」として300床を残すことを求め9879人分の署名を16日、府に提出しました。
 近大病院は当初、移転に伴い現地に300床規模の新分院を再編する方針でしたが、昨年秋頃に突如、新分院をとりやめて、病院閉鎖の方針へ一転。同市から産科や入院できる小児科がなくなる恐れがあります。
 署名を提出したのは、「新分院(大阪狭山)の一般病棟300床実現を求める」有志の会。世話人の1人の野津宣保さん(69)は、「近大病院に命を預けている人が周辺に大勢いる」 と訴えました。野津さんは生まれつき心臓の血管が狭い「異型狭心症」。倒れれば1分1秒を争うため、36年前に堺市東区から同病院近くに移住しました。これまで10回以上搬送されており、周囲にも高齢で同じように病院を頼る人が多いと言います。
 同席した日本共産党の宮原たけし府議は、「3次救急に眉任を持つ府自身の問題だ。地元自治体や市民と協力し、3次医療を残す決意が必要だ」と指摘しました。




「大阪民主新報」2018年5月20日付より




   


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