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「民間主導」言いながらインフラは行政 道路と鉄道づくりの復刻版 堀田議員がグランドデザイン批判

 日本共産党の堀田文一府議は11日、府議会都市住宅常任委員会で、知事時代の橋下徹大阪市長が、「国土軸を貫く太い動脈が複数本必要」など、促進協議会会長も務めて推進した第2名神高速道路建設について質問。高速道路本体の事業費だけでなく、府内のアクセス道路だけで345億円かかり、環境破壊にもつながるとし、全体として高速道路の交通量が減少傾向にある中で、府に中止の立場に立つよう求めました。
 府は、大阪、滋賀間の国土軸が一つしかないこと、地震などの際の危機管理面からの強固な国土づくりから早期に全面開通を目指したいとの立場を表明しました。
 堀田議員は、強固な国土をいうなら、防潮堤のかさ上げなどこそ急ぐべきと府の姿勢を批判しました。
 また、府のグランドデザインについて、堀田議員は、グランドデザインは、「民間主導」で進めるとしているが、エリア開発は民間で、交通インフラなどは行政が主に行うことになることを明らかにすると同時に、道頓堀の舟運なども掲げる一方で、府市の特別顧問らが道頓堀にプールづくりを構想し、知事もやりたいとするなど矛盾を指摘。みどりと水、民間主導などといいながら、実質は採算のとれない道路と鉄道づくりの復刻版にすぎないとのべました。
 堀田議員はこのほか、8月13、14両日の豪雨で北河内地域を中心に浸水被害が発生したことを取り上げ、寝屋川流域での南北の地下河川など、水害対策の推進などを求めました。



                                                                                                                                                                            




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