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議員報酬2割以上カットを 党大阪府議団が提案

 日本共産党大阪府議団(宮原たけし団長)は27日記者会見し、議員報酬を2割以上カットするのが妥当だとして各会派にも働きかけていくことを明らかにしました。
 議員報酬は現在、月額93万円。財政が厳しいことをうけ15%カットしていますが、来期(来春の府議選以降)は元にもどる予定です。
 宮原団長は、党議員団が過去一貫して報酬の引き上げに反対してきたことや府民の収入が20年間に2割減っていることを述べ、「議員は減らさないということにはならない。ある程度生活ができる範囲で交通費を含めたものとして2割削減が適正な額ではないか」と強調。団の試算では2割削減で、法定控除と国保料、介護保険料を除けば46万円程度になることを示し、「府民にオープンにし、各党にも働きかけ、12月の議会で決まれば一番望ましい」と語りました。


「しんぶん赤旗」2010年10月28日付より


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