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大阪府大 文系存続を/卒業生ら府議会議長に署名7887人


 大阪府が府立大学を理系に特化しようとしている問題で、府立の大学の卒業生らでつくる「大阪府立大学問題を考える会」(代表=中井英二、野崎清の両氏)は14日、慎重な審議を求める7887人の要請署名を長田義明府議会議長に提出し、申し入れしました。
 現府立大学は、2005年に、府立大学など府立系3大学を統合し、総合大学として出発しました。橋下知事は、府の財政投入が多いなどとして、文系の学部を廃止し、7学部から理系特化の4学域へ再編しようとしています。
 要請書は、総合大学として発足したばかりであり、旧女子大が収集・蓄積してきた上方文化に関する責重な資料、研究があることなどを指摘。十分に論議することや、文系学部の存続、改革案の再検討を求めています。
 議長提出にあたり中井氏らは「文系の学生と理系の学生がともに学び、交流できることが人を育てるうえでも大事」「貴重な府民の財産」「目先の利益だけで拙速にすすめてはいけない」などと要請。議長は「陳情いただいたことを各議員に伝えます」と述べました。
 署名提出に先立ち、同会は各会派に要請。日本共産党は山本陽子、くち原亮両府議が応対し、橋下「改革」と府民の立場で対峙(たいじ)していくことを述べました。

「しんぶん赤旗」2010年9月15日付より

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