初田氏に辞職勧告を 党府議団が議長に申し入れ


 日本共産党大阪府議会議員団は11日、岩見星光大阪府議会議長にたいし、枚方市が発注した清掃工場の入札をめぐる談合事件で逮捕された、大阪府議の初田豊三郎氏に府議会として「辞職勧告を含め、適切な対応をとるよう」申し入れました。

 初田氏は、「4月のいっせい地方選挙で自民党公認候補として初当選し、自民党府議団から李段間国を受け、現在無所属です。

 公共工事をめぐる自民党府議の逮捕者は、1999年以降で5人にのぼります。初田府議を除く4人は、いずれも府営住宅建設など、府発注工事をめぐるもので、入札に際して、企業の便宜を図ったり、金品を収受したりと、自民党と企業・カネの関係の闇の深さを示しています。

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2007年6月12日付「しんぶん赤旗」より