定例府議会が開会

12日に小谷議員が一般質問


 

   12月定例府議会が8日開会しました。会期は15日まで。日本共産党の小谷みすず議員が12日午後4時ごろから一般質問にたちます。
 12月府議会には、南寝屋川高校と大東高校を統合し緑風冠高校を設置、城山高校(園芸科)と横山高校(園芸科および家政科)の閉校、生野高等聾(ろう)学校と堺聾学校高等部を統合し、だいせん高等聾学校を設置、多摩川高等支援学校を設置する「大阪府立高等学校等条例の一部改正」など30件の議案が提出されました。

同日の開会本会議で太田房江知事は議案の説明に先立ち、政府・与党の合意で3兆円の税源移譲が具体化された「三位一体改革」について発言。
生活保護費負担金の負担率切り下げを阻止したことなどの一方、「児童扶養手当」等の負担率の見直しが対象として盛り込まれるなど多くの補助金が単なる国の負担率の引き下げにとどまったとして「改革の本質とはかけ離れたもの」と指摘。
 「なお大きな課題を抱えてはいるが大きな前進。真の分権改革へ歩みをすすめるために、よりよい府民サービスの提供と効率的な行財政運営に努め、地域主権の担い手としてふさわしい自治体の姿を国に示していく」とのべ、府の公的責任を放棄し府民犠牲を強いる、「府行財政計画案」を推進していく姿勢を示しました。
本会議では、日本共産党の小林隆義議員が2004年度一般会計・特別会計、企業会計決算に対する見解と態度を表明しました。

2005年12月9日付
「しんぶん赤旗」より

go back to toppage
日本共産党大阪府議会議員団