夜間定時制の14校
"募集再開を"
入学希望者109人が不合格
ネットワーク大阪が検証
「夜間定時制を希望する生徒の入学は実現されたのか」−−今春の入試状況を検証する学習会が8日、天王寺区の教育会館で開かれました。主催は「夜間定時制高校の存続を求めるネットワーク大阪」。
同ネットワーク大阪は12日午後、府庁で記者会見し、今春の府立高校夜間定時制の入試の検証結果について明らかにするとともに、府教委が募集を停止した14の夜間定時制高校の募集再開を求めていきます。
府教委は、高校の再編整備計画策定にあたって20万部以上のパンフレットを配布。そのなかで「定時制を希望する生徒が入学できなくなることはありません」と説明していました。しかし、入試を実施した夜間定時制15校のうち、7校で志願者がオーバーし、北摂の普通科を中心に全体でのべ109人の生徒が不合格となりました。
報告では、情報公開で15校各校の受験生の出身中学を明らかにし、具体的になん人の生徒が希望を実現できなかったかを検証しました。
生徒の通学エリアも大きく拡大。最大校で出身中学が2004年度の23校から05年度入試では、59校に拡大し、通学面でも生徒に負担を強いていることが明らかになりました。
すでに「夜間定時制高校の募集再開等もとめる意見書」が和泉市議会で可決。同様の意見書が高槻市議会でも可決されたことが紹介されました。
「ネットワーク大阪」は10月はじめ、夜間定時制高校の生徒募集再開を求める請願を9月府議会に提出しています。
学習会には日本共産党の阿部誠行府議が参加しました。