”郵貯食い物の民営化法案”

小林参院議員ら京橋駅頭で報告
 
  
 

京橋駅前で訴える(右から)小林、宮本、黒田の各氏=27日、大阪市
 
 日本共産党大阪府委員会は27日夕、大阪市都島区の京橋駅頭で街頭宣伝を行いました。
小林みえこ参院議員、宮本たけし前参院議員、黒田まさ子府議、山中智子大阪市議がマイクを握り、国政、府政、市政の焦点となっている問題について報告しました。
 国会からかけつけた小林参院議員は、26日に衆院で審議入りした郵政民営化法案について、政府の狙いは、国民の財産である郵便貯金と簡易保険を日米金融資本の食い物にすることだと批判。民主党の審議拒否には道理がなく、悪法を徹底審議して廃案に追い込むことこそ国会の使命と強調しました。また、介護保険の見直し法案と橋梁談合問題についてのべ、国民の声を代弁してがんばる日本共産党に大きな支援を、と呼びかけました。
 宮本前参院議員は、不破哲三議長の講演「日本外交のゆきづまりをどう打開するか」の内容を紹介し、侵略戦争への反省の上にアジア諸国と平和の関係を築くことが大切と訴えました。
 黒田府議は、JR福知山線の脱線事故や厚生年金病院廃止問題、「ハンナン」の牛肉偽装事件について触れ、府民の命と安全を守り、公正を貫く党の奮闘を語りました。  山中市議は、市職員「厚遇」問題を取り上げ、市民のための本当の市政改革に全力を挙げる決意をのべました。  


2005年5月31日付
「しんぶん赤旗」より
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日本共産党大阪府議会議員団