「高校統廃合反対の署名するな」 府教委がPTAに“圧力”
府議会決算委員会で黒田まさ子議員が責任追及
府立高校統廃合(高校つぶし)問題で府教委が、統廃合に反対する運動は偏った運動との考えで各高校の校長にPTAが反対署名などをしないよう指導していたことが21日の府議会決算委員会で明らかになりました。日本共産党の黒田まさ子議員が追及しました。
黒田議員の事実確認で府教委の泉谷英雄高校改革課長は「統廃合整備に反対する一団体から各府立高校のPTA会長に反対の要請書の動きがあった。注意を喚起するという意味で、署名活動の動きがある場合には『高校改革』の趣旨を正しく理解すること、不偏不党を旨とするPTAの活動趣旨に照らして校長として適正な対応を求めることなどを口頭で伝えた」とのべました。
黒田議員は、「重大な発言だ。PTAが教育行政にものをいってはいけないなどということがありますか。どこに不偏不党でないというレッテルを張れるのか」と厳しく批判。「教師、子ども、親の教育権を守るのが教育行政だ。統廃合や特色づくりなどという大きな再編をするときには教育の当事者である親や子ども、地域の声をもっと大事にすべきだ」と主張し、府教委の姿勢を批判しました。

2002年11月23日付
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