新校準備は在校生へ配慮を
黒田まさ子府議が府議会決算委で要求
 
 
 府教委が強行する府立高校統廃合で、廃校が決定され、学年進行で生徒が減っている学校で生徒の気持ちを無視した新校への準備が進められていることが21日の府議会決算委員会でわかりました。日本共産党の黒田まさ子議員が指摘したもの。黒田議員は、在校生への配慮を求めました。
 黒田議員によると、現在3年生しかいない門真南高校では、吹奏楽部の2人の部員が卒業式に立派に演奏したいと練習しているのに、楽器に突然、新校名の「なみはや」と書いたラベルが張られました。「なんでそんなことをするのか」との抗議に名前は消されましたがラベルは残ったまま。
 玉川高校では、卒業生が残した記念樹が順次引き抜かれ、備品には色違いのラベルが張られるなど、引っ越しの作業を目の当たりにしながら勉強しています。
 2年生と3年生が通学している八尾南高校では、食堂が閉鎖され、携帯電話でピザの配達を頼む生徒もいます。野球のバックネットも撤去されました。
 黒田議員は、「学校がなくなるということを子どもたちの目の前であらわす行為は、立派に卒業していこうという子どもたちの気持ちを逆なでするもの。もっと配慮すべきだ」と指摘。府は「府民の財産を有効に活用する」など冷たい答弁に終始しました。


2002年11月22日付
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日本共産党大阪府議会議員団