自民前府議の入札妨害事件
蒲生健議員 百条委設置を提案
動議提案の趣旨説明をした蒲生健議員は、議長まで経験した自民党の北浜正輝前府議が府発注の公共工事をめぐる競争入札妨害容疑で逮捕され、議員を辞職したことは、改めて府民の重大な関心を呼んでいるとし、汚職事件で逮捕された府議がこの1年半で3人にのぼるのは異常事態だと強調。「府議会自らが一連の汚職事件の全容を解明することは府民の信頼を第一義とする府政をつくりあげるために不可欠」とし、100条委員会を設置し、問題の全容解明にあたることを提案しました。
百条委員会設置の根拠として蒲生議員は、行政のあり方をチェックすべき府議が府の発注した企共工事の入札情報を府の担当者から聞き出し、特定の業者に漏らした見返りに謝礼をうけとっていたという事実は、「根本的には公共事業を食い物にする政治体質にある」とし、「このことを放置するなら自治体の行政が賄賂(わいろ)を行った者の慈意(しい)的意思でゆがめられる」と指摘。事実関係の究明は府議会の重要な責務であり、そのためには地方自治法第100条に認められた調査特別委員会を設置することが最も適切だとして賛同をよびかけました。

2000・12・16日付
