大阪府議会
一般会計からの繰入金削減はやめよ
府立5病院の決算で 小林徳子府議が主張
13日開かれた12月府議会で日本共産党の小林徳子議員が1999年度企業会計決算の討論にたち、見解と態度を表明しました。
小林議員は、府立の5病院の会計について、5病院が高度医療の専門医療機関としての重要な役割を果たしていながら、府が一般会計からの繰り入れを44億円も削減したことが高度医療機器の購入や看護体制、施設の改善などへ支障をきたしている現状を指摘、「繰入金の削減はやめるべきだ」と主張しました。
水道事業会計については、府営水道の拡張計画が実績と大きくかけ離れていることから、安威川利水や紀ノ川利水などの不要不急の公共事業の凍結、中止を求めました。
企業局会計について、事業の失敗が明白なりんくうタウン事業では、日本共産党が当初から計画が過大すぎ、見直しを主張してきたことにいっさい耳をかさなかったことを指摘。「失敗が明白になったいま、経過を総括し、一刻も早い府民合意にもとづく見直しが必要」と述べました。
住宅開発では、分譲がすすまず居住者や地元市に負担をかけ、府も多額の損失を余儀なくされている阪南スカイタウン(阪南市)のような無理な宅地造成事業は根本的に見直すこと、「水と緑の健康都市」(箕面市)開発事業は、自然破壊、住宅需要と採算性、オオタカの生息など問題点が多く、事業の拡大の中止と根本的な見直しを求めました。
これらから、中央卸売市場会計以外の議案について不認定を表明しました。

2000・12・14日付
