府議会決算特別委員会
水道事業 ″水需要予測は過大″と水資源開発見直しを要求
          堀田文一議員が太田房江知事に質問
 
 大阪府議会決算特別委員会が11月30日開かれ、日本共産党の堀田文一議員が水道事業について太田房江知事に質問し、過大な水需要予測にもとづく安威川ダム建設などの水資源開発を見直すよう求めました。
 府民1人の1日当たりの水使用量は1998年度で269リットルで95年以降ほぼ横ばいですが、府は2010年度には292リットルになると予測しています。業務営業用水の1日当たりの給水量は98年度は46万1千立方bで95年度より1万立方b減少していますが、府は2010年度には52万8千立方bに増えるとしています。
 堀田議員が2010年度に需要が増大する根拠をただしたのにたいし、木村昌弘水道部経営企画課長は、下水道普及率や自家用浴室が100%となり、世帯数も増えるなどと答弁。業務営業用水減少については景気の影響などをあげ、「今後の経済成長率は2%と見込まれる」などとのべました。
 堀田議員は、下水道普及率は人口当たりで92年度は48.7%、98年度は62.5%へと増えているが、府民1人当たりの1日の使用量は変化がないこと、府の「エコエネルギー都市・大阪計画」では「雨水・再生水の有効利用の促進」をかかげ、環境庁も節水をよびかけていることなどを明らかにし、「府の需要予測は根拠がない。水資源開発は見直すべきだ」と主張しました。
 太田知事は、「長期的、総合的に考えてとりくんでいくもの」と答弁し、見直す意思のない姿勢を示しました。
 しんぶん赤旗
2000・12・01日付


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日本共産党大阪府議会議員団