看護婦の増員、ナースコールの改修など要求
府議会委 小林徳子議員が質問
府議会決算特別委員会が22日開かれ、府立5病院の1999年度病院事業会計決算の審査がおこなわれました。日本共産党の小林徳子議員は、「府立5病院新経営改善10カ年計画」にもとづいて、看護婦定数問題で質問しました。
府は経費節減のために臨時看護職員の導入をかかげています。小林議員は、産休代替で雇用された臨時看護職員は、産休あけの職員が復帰すると、また次の代替者として雇用され、正職員にはなれない実態や正職員でないため待遇が悪くてもものがいえないなどの状況をのべました。そして、「近年医療事故による訴訟事件など多く報道されているが、医療事故の原因や背景、またその種類も複雑である。看護婦不足はその一つの大きな原因ではないか」と指摘。最近の新聞の記事を紹介しながら、看護婦1人当たりの患者数が、アメリカなどの外国と比較して日本はもっとも多く、大阪府も全国数値と変わらず看護婦の負担も大きいとのべ、看護婦定員を増やすことを強く要望しました。
小林議員は、羽曳野病院で、一部鳴らないナースコールがある問題をとりあげ、「ナースコールは患者にとって命綱だ」と強調。ただちに改修するよう求めました。羽曳野病院事務局長は、「年内改修に努力したい」と答えました。

2000・11・26日付
