関空沈下 50年後の予測超す
小谷府議 情報の全面公開要求
 
 日本共産党の小谷みすず大阪府議は5日、9月定例府議会の代表質問で、関西空港島の地盤沈下が関空会社が発表している50年後の予測値である11.5mにまで達していることを明らかにしました。
 地盤沈下問題では、関空会社は、空港島の透水性が予想以上に高く、不同沈下て局所的に地下水が高くなっているとして、地下水対策の名で270億円をかけて工事をおこないます。
 しかし、地下水は海面と同じ高さになるのが常職とされていることから、小谷議員は、「地下水が高くなったというのは、予測をこえた地盤沈下をごまかすためではないか」と追及しました。
 さらに、沈下の実態が明らかになるたびに、沈下予測がつぎつぎと変えられてきたことを指摘。地点によれば13.8mも沈下していることを示し、府が「予測の範囲内」としていることへの認識を太田期事に問いました。
 大田知事は、「予測と大きくずれずに収束すると聞いている」 「地下水対策で安全は確保できる」などとし、二期工事にも「府の負担が増えることはない」と無責任な答弁に終始しました。
 小谷議員は、沈下問題での情報を全面的に公開し、和学的で抜本的な対策を講じ、一期島の安全確保に全力をつくすベきだと主張。二期島は一期島よりさらに深く、軟弱地盤であり、専門家からも危ぐの声があがっているとし、二期事業の中止を求めました。
                   
 しんぶん赤旗
2000・10・6日付


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日本共産党大阪府議会議員団